■2020年9月9日
e聖書メールマガジン (9/9)
e聖書ネット メールマガジン (2020. 9. 9)
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《聖書の言葉》 さて、ステファノの事件をきっかけにして起こった迫害のために散らされた人々は、フェニキア、キプロス、アンティオキアまで行ったが、ユダヤ人以外の誰にも御言葉を語っていなかった。ところが、その中にキプロス島やキレネから来た人がいて、アンティオキアへ行き、ギリシア語を話す人々にも語りかけ、主イエスの福音を告げ知らせた。主の御手が共にあったので、信じて主に立ち帰る者の数は多かった。(使徒言行録 11章19-21節)
これは、キリストが天に戻られてから、数年がたった頃のことです。迫害がきっかけとなり、キリストを信じた人たちは、ユダヤの周囲の地域の人たちへ、福音を告げ知らせていきました。そして、それを聞いてキリストを信じた人たちが、さらに周りの人たちに福音を告げ知らせていきました。
そして、現在多くの人たちに、福音は告げ知らされるようになったのですが、それは「主の御手が共にあった」からです。福音を告げ知らせる人の語りのうまさによらず、また聞く人の理解力の高さにもよらず、福音は主の御手によって告げ知らされました。
福音を告げ知らせた一人、パウロはこう書いています。「働いたのは、私ではなく、私と共にある神の恵みなのです。」(コリントの信徒への手紙一 15章10節) そのパウロから福音を聞いた人たちも、神さまの御手の影響のもとで、キリストを信じたのです。
福音は、考えることで理解しようとすると、わからなくなるものです。でも、神さまの御手が私たちと共にあるので、私たちも福音をわかるようになり、さらに深くわかるようになっていきます。
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[編集後記]
Windows95が出て、初めてマウスを使った時、なんて便利なんだろうと思いました。 それまではキーボードで操作していたわけです。 そのマウスもワイヤレスになって、これまた使いやすくなりました。
ところが、そのマウスが私の手には重くなってきました。 筋力低下、関節の衰えかもしれません。 ワイヤレスになって電池が内蔵され、マウスが重くなったせいもあると思います。
そこでマウスの代わりに、外付けのタッチパッドを使い始めました。 これだと手に何も持たず、指を動かすだけなので、ずいぶん楽になりました。
具合が悪いなあと思うと、すでに誰かが、それを解決するものを作ってくれているわけで、ありがたいです。
(yn)
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