■2016年6月15日
e聖書メールマガジン (6/15)
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e聖書ネット メールマガジン (2016. 6.15)
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●聖書の言葉 : 真夜中ごろ、パウロとシラスが賛美の歌をうたって神に祈っていると、ほかの囚人たちはこれに聞き入っていた。突然、大地震が起こり、牢の土台が揺れ動いた。たちまち牢の戸がみな開き、すべての囚人の鎖も外れてしまった。目を覚ました看守は、牢の戸が開いているのを見て、囚人たちが逃げてしまったと思い込み、剣を抜いて自殺しようとした。パウロは大声で叫んだ。「自害してはいけない。わたしたちは皆ここにいる。」(使徒16:25-28)
このときパウロとシラスは、悪いことはしていませんでしたが、言いがかりをつけられて牢に入れられていました。(同16-24節参照) この二人の様子から、イエスさまを信じる人がどのように生きていくのか、見えてくることがあります。
パウロとシラスの賛美と祈りに、他の囚人たちは聞き入りました。心地良かったからでしょう。その祈りには、不満や怒りの感情はなく、神さまへの感謝や、看守や囚人たちに神さまの祝福があるようにという願いが表されていたのだと思います。
大地震が起こって牢の戸が開いたときには、そのまま牢の中にいました。その場から逃げるという考えがなかったのでしょう。
イエスさまを信じて生きるときには、周りに良い雰囲気や影響をもたらす者として、その状況の中にいることになります。
たとえ不当な状況の中であっても、その置かれた場所で、神さまを賛美し、神さまに祈り、共にいてくださる神さまの豊かさの中を生きていきます。
(yn)
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<編集後記>
体が衰えたなあ、と たまに感じます。
良い具合に体を動かせば、 その衰えを予防できるようなので、 多少の努力をしています。
心も似ているかもしれません。 良い具合に心を使うことを心がけ、 使いすぎや悪い使い方はしないよう、 気をつけたいと思います。(yn)
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●発行者:e聖書ネット(http://www.e-seisho.net/) ●このメールマガジンで引用した聖書は次のものです。 聖書 新共同訳 (c)共同訳聖書実行委員会 Executive Committee of The Common Bible Translation (c)日本聖書協会 Japan Bible Society 1987,1988,1995
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