■2014年11月5日
e聖書メールマガジン (11/5)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□ e聖書メールマガジン □■ 2014年11月 5日 発行
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【今週のテーマ : 人は御手の中にある】
◆聖書の言葉 : さて、イエスは通りすがりに、生まれつき目の見えない人を見かけられた。弟子たちがイエスに尋ねた。「ラビ、この人が生まれつき目が見えないのは、だれが罪を犯したからですか。本人ですか。それとも、両親ですか。」イエスはお答えになった。「本人が罪を犯したからでも、両親が罪を犯したからでもない。神の業がこの人に現れるためである。(ヨハネ9:1-3)
世の中には、正しく、神さまを畏れ、悪を避けて生きているからこそ、大きな災いを受ける人がいます。旧約聖書のヨブ記のヨブは、その代表のような人です。(ヨブ記1,2章参照)
弟子たちも、ヨブのことは知っていたと思います。だから、「だれが罪を犯したからですか。」と質問した弟子たちは、思い違いをしていたわけです。
イエスさまの、「本人が罪を犯したからでも、両親が罪を犯したからでもない。」という返答は、弟子たちに、その思い違いを気づかせるものとなったと思います。
さらに、「神の業がこの人に現れるためである。」という返答は、弟子たち心を神さまへと向けていったと思います。目の見えないその人を御手の内にご支配し、その人のために御業を行われる神さまにです。
ところで、弟子たちは最初、どんな気持ちでイエスさまに質問をしたのでしょう。なんだか、興味本位だったような気がします。誰のせい?と、悪者探しでもしているような・・・。
思い違いは誰にでもあります。興味本位な気持ちで誰かを見たり、誰かのことを話したりしないように気をつけましょう。また、神さまが誰をも愛して、その人のために御業を行われることを忘れないようにしましょう。
(yn)
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<編集後記>
夜、冷えてきたので、 安らかに寝られるようにと、 うちの犬に小さな毛布を敷いてやりました。
しかし現実は、 毛布を食いちぎろうとしたり、 爪でかきむしったり・・・。
犬の愚かさか、 あるいは、 犬の思考を理解できなかった、 飼い主の浅はかさかも。(yn)
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